「クラウド」の歴史
「クラウド」という言葉を最近CMなどでもよく耳にしませんか?
実は、最初に「クラウド」という言葉が出てきたのは、2006年ごろからといわれています。
では、なぜ最近になってよく「クラウド」と聞くようになったか。
一番の理由が、ほとんどの端末(ノートパソコン・スマートフォン・タブレットなど)がインターネットにいつでもどこからでもアクセスができるようになり、いろいろなサービスがうけれるようになったからです。
クラウドサービスの中で、オンラインストレージという、データを保存するサービスがあります。
今までデータを保存するために、いろいろな媒体ご利用されていたかと思います。
CD/DVD/USB/SDカード/外付けハードディスク・・・
パソコン使用者でなくても、スマートフォンやタブレットなど通信ができる機器をお持ちの方でも、SDカードなどを使用していないでしょうか?
実際、スマートフォンやタブレットやノートPCのハードディスクの軽量化、最小化が求められ、端末自身の容量ってそんなに多くないですよね。
容量が多い端末を選択すると、コストがかかってしまう・・・
でも、どうせ外付けハードディスクを後から買うなら・・・
SDカードを後で買うなら・・・
いっそのこと高い物を選んでおいたほうがいいかなぁ・・
悩みませんでしたか?
便利なオンラインストレージ
後々、カメラで取った画像データを保存したいから・・・
念のためにパソコンのハードディスクのバックアップをとりたいから・・・
そうしていくうちにハードディスクがいっぱいいっぱいになっていきます。
そのため、別媒体にデータを保存したはいいが、どの媒体に何をいれたのか、その整理も大変な手間がかかります。
そんな方に便利なのが、インターネット上でデータを保管してくれるクラウドサービスのオンラインストレージ。
企業ではかなり取り入れが進んできているサービスです。
今まで気にしていたデータ保管の容量を気にしなくてもいいですし、
また、自分のパソコンのハードディスクに残していたいたものがパソコンの故障で、
元に戻らなくなった!っと言う場合でも、クラウドサービスでは、管理会社できちんとサーバーのメンテナンスをもらえます。
また、パソコンからデータをアップしても、インターネット上にあるので、
スマートフォンから見るというのもたやすいもの。
今までは、メールで送ってみたり、USB接続してみたりと手間がかかっていませんでしたか?
後、クラウドサービスでよく使われているものの1つに、WEBメールがあります。
メールはパソコンの端末においておいてもいいのですが、
新しいパソコンを購入してしまうと、データのエクスポート、インポートをしないとデータを写せなかったり、
また、移すのに時間がかかったりと、新しいパソコンを買うにも結構手間だったりします。
別に古いパソコンのメール内容なんかいらない!っていう方でもアドレスはやっぱり移しておきたいもの。
そんなとき、WEBメールですと、パソコン端末には何も関係ありません。
パソコンを新しいものを購入しても、パソコンで送ったものを、
スマートフォンでWEBメールにアクセスしてみるのも、たいした手間がありません。
こんな風に以外と身近になってきているクラウドサービス。
あなたも一度利用してみてはいかがでしょうか?